2019年3月31日(日曜日)押し迫った年度末の研究会にも関わらず、日本画とアトリエ講座の魅力でしょうか会員が集まりました。
会場は今回の講師、佃美智子さんの改装したてのアトリエFiaFia~空色の外壁です。
アトリエ裏手の仁和寺
アトリエの裏手は神社。お花見と素材の観察を兼ねて散策しました。
子どもの絵画教室造形教室をされている会員がほとんどとあって、「子どもも楽しめる日本画」膠(ニカワ)やドーサ、胡粉(ゴフン)など普段使ったことのない溶剤を楽しく自由に体験するカリキュラムにしてくれました。
墨なのにブリーチしたように色が抜けたりウロコ模様がジワッと現われたり。これは喜ぶだろうと顔が浮かびました。
くしゃくしゃの紙から〜かなかな山本さん「富士山」
最後は桜を描いてみました。筆がコロコロしてしまったのを慌てず騒がず活かして作品にしてしまうところもさすがです。
3時間では収まりきれず「もう一回!基礎講座から」の声もありました。教室の子どもたちどんな活動になるでしょう?
墨のついた筆がコロコロ 利用して作品を仕上げました。 安本さん(カメレオン)
<報告>赤座雅子