ガネット恒例行事、夏の造形祭り。実践的な活動に結びつけようと継続しているものです。この日は大雨の中の研究会実技でした。
らぴすの北田さんはサンゴ礁の水族館。ポテトクラブの星野さんがツリーハウス。これまでの祭りの様子を伝え、それぞれ題材の意図や注意点。支援が必要なところ、いらない部分など、具体的な話で進めました。
サンゴ礁〜絵の具で海の色を選びます。段ボールにローラーで色を付け、背景の画用紙を貼ります。ここからは紙粘土やカラーセロハンやら自由に作り込んで行きます。ツリーハウスは木に見立てるしっかりした棒状、あるいは円錐形のものを立てます。そこから想像を巡らせ、滑り台やブランコを付けたりおうちにしたり。身近な素材でそれぞれの世界を膨らませていきます。牛乳パックのブランコ、色付き割り箸の枝。滑り止めゴム製のハンモックなど。
制作しながら最近あった教室のよもやま話が始まり、困った事、悩んでいることなど出てきます。初対面同士でも、次に会う約束などして同業者は不思議な親近感があるようです。
休憩時間にポップコーンを作ってみました。今年採れたての赤紫蘇ジュースでティータイム。オマケのようですが教室では音も楽しく食べるものづくりは子ども達も賑わいます。
いろいろ持ち寄りながら、雨のち晴れの研究会でした。
<報告>赤座雅子