2019年8月4日(日)リック羽曳野にて3回目の「夏休み図画工作教室」
「ツリーハウスに住んでみよう」提案:星野和子(ポテトクラブ)
「サンゴ礁風水族館」提案:北田絵里子(絵画造形教室らぴす)
「ツリーハウスに住んでみよう」
糸巻きの廃材を木に見立て、身近な素材でそれぞれの世界観を広げていきました。
導入では10分以上をかけて説明。木(糸巻き廃材)に枝を差し込む。枝に見立てる割り箸の使い方〜適当な長さに切るには牛乳パックで木の上の家を作る色画用紙を貼る際には・・等手順や方法、注意点を丁寧に説明。低学年が半数以上占めていましたが最後まで静聴。そのせいあってか質問はほとんど見られず、用具の間違った使い方をしている子もありませんでした。使い方が分かったら、あとはそれぞれ時間いっぱい思い通りに制作。導入の大切さを改めて感じ、参考になりました。
「サンゴ礁風水族館」
厚手の画用紙と段ボール片にローラーで色付けしていきます。スピード感のある導入で、子どもたちに「できそう。」「やってみたいな!」という気にさせます。紙粘土を使って海の中を作るので作品と子ども自身がじっくり対話している様子が感じられました。土台はほぼ一緒ながら、それぞれ自由に発想を飛ばし、展開していきました。90分、やり遂げた感が後姿に映ってるようでした。
<報告>赤座雅子