第94回 ガネット研究会 10月28日(月)<報告>
11:00~

造形絵画教室プチクレヨン第18回作品展「花」(京都)

講師:宮本みのり(造形絵画教室プチクレヨン代表)

10月23日(月曜日)京都の北大路にて平日での研究会を行いました。
今回の講師はプチクレヨン代表の宮本みのりさん。ご自身の作品展の開催中の会場で語っていただく会です。
土日は教室の生徒や保護者の来場が多いため、ゆっくりお話しできる平日の月曜日に設定していただきました。

また、このところ(私も含めて)日曜日に教室がある会員も増えてきました。平日はどうだろうかと参加者を案じていましたが高知県から西山裕美(お絵描きひろば)さん、非会員で京都から藤兼さんと大阪からもっさんみいこさん、絵画教室を始めたばかり、これからスタートしようという二人の参加がありました。
宮本さんの教室はガネットと同い年2003年。創設時からのお付き合いです。今年は「花」をテーマに一人一人の想いを咲かせた作品展です。作品展に至った経緯、子ども達とのやりとり制作過程〜花びらの色つけや材質について具体的に作品を前にお話してもらいました。
制作は同じようにしても、こうしたら必ずこうなるというものではありません。
こうした興味深い内容に質問が途切れることなく2時間ほどがすぐに過ぎて行き、小旅行を兼ねた研究会になりました。

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「フラワータウン」



普段は学校の図工の時間もアトリエでも禁止にされるキャラクターの絵。この制作では「お気に入りのモノ思い切り描いていいよ〜」との先生の言葉にちょっと驚く子どもたち。それから出てくる出てくる、ご覧の通り!それぞれの心の何処かに寄り添うものがあるからこんな生き生きしたキャラクターが描けるのでしょうね。

<報告>赤座雅子